受信機を本気で比較するために重要な項目

使える受信機を本気で見つけるために比較する項目

盗聴器を見つけたいという人は、本当に切迫しています。
自分のプライバシーが第三者に漏れていると考えれば当然ですが、漏れたプライバシーによって、どのような被害に遭うのか考えれば、危機感は強くなります。

 

そのため、なんとしても盗聴器を見つけたいと思い、盗聴電波が受信できる盗聴器受信機を購入することが考える人もいます。

 

この盗聴器の電波を受信することができる受信機を選ぶ時、なるべく盗聴器を見つけることができる高性能な受信機を持ちたいと思うはずです。

 

そこで、盗聴器を見つけることができる受信機を比較するうえで重要となる項目をまとめました。

 

・どれだけ多くの周波数を受信することができるか。
・受信機の操作が簡単であるか。
・受信機の価格は安いか高いか。

 

重要な比較の項目はこの3つになると考えます。

 

受信機が多くの周波数を受信することができれば、盗聴に使われる周波数の多くを受信が可能ということなので、見つけ出す盗聴器の種類も多くなり、発見する可能性は高くなります。

 

では、実際にどの様な盗聴器発見器があるのか確認してみましょう。

簡単な操作で盗聴器の発見調査ができる盗聴器発見器

 

ここで紹介している盗聴器発見器は、1000円から購入が可能な盗聴器発見器で、受信機の機能としては必要最低限の物しか備わっていないため、広帯域をカバーすることはできません。
しかし、盗聴器発見器としては市販されているものとして、最も安く、操作も簡単なので、盗聴器発見を始めてする人も手軽に使うことができます。

 

注意しなくてはならないのは、こうした安い盗聴器発見器は電子機器(携帯電話や電子レンジなど)に反応を示すことがあるため、電子機器に誤って反応することもあるので、反応を示した電子機器の電源をOFFにする、コンセントをあらかじめ抜いておくなどの対処をしてから、盗聴器発見器を使った調査をする必要があります。

 

 

広帯域で盗聴電波が受信可能な受信機

 

こちらの受信機は、広帯域受信機と呼ばれる機能を持った受信機です。
盗聴器に使われる周波数だけでなく、他の周波数帯も受信することができる高性能な受信機で、盗聴器発見調査用に調整された機種もいくつかあり、簡易で調査ができた価格の低い盗聴器発見とは性能面では高くなっています。

 

ただし、注意しなくてはならないのは、こちらの受信機を使用する際には、盗聴に対して専門の知識が必要という点です。
特に周波数については知っておく必要があり、広帯域受信機の多くが、本機に周波数を入力するする必要があります。
また、簡易で調査よりも詳しく調べることができる一方で、操作が難しくなっているので注意してください。

 

しかし、簡易の調査ができた価格の低い盗聴器発見器よりも本格的な調査を行うことができるので、盗聴器を発見する可能性は高くなります。

 

 

本格的な調査も視野に入れる

受信機を使えば、たいていの盗聴器から発信される電波を受信することができるので、自分で盗聴器を見つけることも出来ます。

 

しかし、盗聴器の中には、市販されている受信機では、発見することができない盗聴器もいくつかあります。

 

発見が難しい盗聴器で代表的なのが、リモコン式盗聴器と呼ばれる盗聴器の電源を遠隔操作でON・OFFの切り替えをすることができる盗聴器です。

 

盗聴器の電源をOFFにされると、電波が出ないため、受信機を使って盗聴器から発信される電波を受信するということができません。

 

他にも、電波は出ているが、傍受することが難しいデジタル式盗聴器やボイスレコーダーを使った盗聴器で、そもそも電波を発信していない盗聴器というのもあります。

 

本当に盗聴の脅威を取り除くのであれば、これらの特殊な盗聴器に対する対処方法も考えておく必要があり、こうした対処方法は個人では難しいものが多いので、盗聴器発見業者を使った調査も視野に入れておく必要があります。